私のちオレときどき僕

年収400万の家づくりノート、子育て、想うことなど。日々を綴ります。

【家づくりノート2014 番外編】実家の庭で木を移植するの巻

今回は番外編。

先日、実家の庭で木を移植するために掘り起こした時のお話。

 
2メートル以上ある松の木(樹齢不明)。父親曰く
「庭の構成を変えるため別の場所に移植したい。最終的には園芸屋に頼むが全部頼むと高額になるのである程度下ごしらえしておきたい。」
というわけで木の周辺に深さ25〜30cmくらいの溝をドーナツのようにぐるりと掘ります(下の絵の赤い円のように)。

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最終的には園芸屋さんがユンボで掘り起こす(引っこ抜く?)ことになるのですが、先に細かい根っこを整理しておけば比較的楽に移動できるそうな。
さて、一口に掘ると言っても土がガチガチに固まっていてシャベルじゃ全く歯が立たないので
 
1)唐鍬(片側だけツルハシみたいの)でどっかんどっかんぶっ叩いて地面をほぐす
  ↓
2)ほぐした土をシャベルでかき出す
 
というコンボを繰り返します。
 
えぐるように打つべしっ打つべしっ!打つべしっっ!!
 
…と威勢が良かったのは最初だけで30分と経たないうちに握力が…あがが…(´・ω・`) あとはもうひたすら根性でやるしかありません。
結局、私と父親の2人がかりで半日かけて1本こなすのが精一杯。もう1本あったのですがそちらは手付かずのまま残してタイムアップになったのでした。
しっかし、元々農家の息子だっただけあって父親は物凄くタフ。齢70を超えるというのに私よりパワフル。未だにガチでやりあっても勝てる気が全くしない。まぁ私がヘタレ過ぎっていうのもありますけど(´・ω・`)  父という存在はいつまでも遠く偉大なのであった…。作業後の私はしばらくの間握力ゼロ、次の日はバッキバキの筋肉痛でございました。
 
そんで思ったのは園芸とか造成って高いのか安いのかよく分からないイメージがありますけど、そらまぁ高くもなりますよ、こりゃ。一般人だと一本の木を移植する準備だけで半日(1人でやったら多分1日)かかるんですから。
作業をしてくれる職人さん達には感謝と尊敬の念をもって接しよう、と改めて思ったのでありました。