夢の中へ 〜膝と黒ストッキングと私〜
電車乗るじゃないですか。
たまたま空いてるじゃないですか。
座るじゃないですか。
混んで来るじゃないですか。
座ってる自分の右足と左足の間のスペースに人が半身くらい入ってくることあるじゃないですか。
それが若い女子の時もあるじゃないですか。
膝と膝がこつん、こつん、と触れ合う距離じゃないですか。
実際、触れ合うじゃないですか。
見ると、黒ストッキングじゃないですか。
ちょっとだけむっちりしてるじゃないですか。
これ、あかんやつじゃないですか。
むしろええじゃないかじゃないですか。
ええじゃないかええじゃないかええじゃないか。
そんなこと考えてたら2駅くらい乗り過ごすじゃないですか。
それより僕と踊りませんか。
夢の中へ行ってみたいと思いませんか。
うふっふー。
うふっふー。