【家づくりノート2013】ハウスメーカー探しその3 〜いざ見学会へ!構造見学会...ってなあに?〜
2013/12/08(日)AM
「大手ハウスメーカーは営業コストで必要以上に高額な会社が多い」と早々に見切りを付けて地域密着型の工務店を探していた私たち。そんな中、ローコスト注文住宅で売り出し中のRホームが構造見学会を行うとWebで見かけて参加することにしました。
(前回のエントリーはこちら)
【家づくりノート2013】ハウスメーカー探しその2 〜安くて良い家を建てるには?地域密着型の工務店を探そう〜 - 年収400万のサラリーマンが子育てマイホームを建てる件
そもそも、構造見学会ってなんだろう(゚∀゚*)?っていうところからなのですが。完成見学会と違って、まだ基礎等のベース部分の工事が終わっただけで内装等は未着手の状態。つまり、建物の「構造」を見るわけですね。構造見学会を開催する=自分達の工事に自信が有ることの裏返し。そりゃそうだ。自信が無かったら途中経過なんて見せられませんよね(^-^;) ということは...Rホームさん、期待が持てそうじゃありませんか!
(Rホームではありませんが建築途中の家。構造見学会は大体こんなイメージです)
初の見学会参加でドキドキしながら現場に到着。駐車するスペースが分からずに一回通り過ぎちゃったのはご愛嬌(苦笑
受付で簡単なアンケートを記入して手袋を受け取ります。施主さんにとっては大事な大事なマイホーム。他人の指紋や汚れがついたらいけませんものね。しっかりと装着して...いざ、お邪魔しまぁーす (*≧∇≦)ノノ☆
はじめて見る、作りかけの家。色んなところがむき出しです。ほへー...木のにおいがするー。断熱材の吹き付けウレタンもむき出し。二階建てなのですがまだ階段が出来ていなくて、鉄製のはしごのようなもので二階へあがります。
と、二階のフロアをうろうろしていて気づく。
「あ、この家の柱、集成材だ...(´-ω-`)」
勉強した成果が出ました。柱にオーストラリア産集成材と書いたラベルが貼ってあります。見た目でも、貼り合わせた木材であることが分かりました。そうか。Rホームがローコストな理由はこれかしら?営業さんにそのあたりを聞いてみると
「はい、弊社の標準仕様は集成材です。オプションで無垢材にも変更出来ますよ!」
とのこと。初めてで良くわからないのでついでに色々聞いてみました。
Rホームは断熱にこだわりをもっていて、xxx大学と共同で研究開発したそうです。確かに、12月だというのにこの建物の中は全然寒くない。建築中だから当然密閉されておらず入り口は開けっ放し。この状態でこの暖かさは凄いかも。しかも結露しにくい構造らしいです。
あと断熱の他には頑丈な一発基礎が自慢だとか。
なるほど。地域密着型の工務店はこうやって実際の現場を見てもらって品質の良さ…大手にも負けないんだぜってことをPRするわけですね。理解しました(-∀-。)♪
話を聞いている途中で子供が「トイレ!」と叫んだりして若干バタバタしつつも(苦笑) 初めての見学会参加は無事終了したのでした。
今後、数えきれない程見学会に参加することになるのですが、この時思い切って行ってみて良かったです。Webサイトを眺めていただけでは、集成材が標準仕様であることやこだわりの断熱・基礎について全く理解出来ていなかったですからね。「やはり自分の目で確認するって大事だなー」と身をもって知ったのでありました。
あと、この当時はまだ知る由もなかったのですが、大抵のお宅の場合は構造見学会の数ヶ月後に完成見学会も開いてくれます。「あの骨組みの状態から最終的にこうなるのかぁ」と実際の完成までの過程を見るとより一層リアルに家づくりがイメージ出来るようになります。
(続く)