私のちオレときどき僕

年収400万の家づくりノート、子育て、想うことなど。日々を綴ります。

卒園。

この春。

幼稚園を卒園した君。

3年前。

年少さんになったばかりの春。

幼稚園に行くのが嫌で。

夜になると泣いていたね。

「どうしてお休みじゃないの?」って。

それでも頑張って毎日バスに乗って通ったね。

父の日の参観日に。

プレゼントしてくれた似顔絵は。

今でもパパの宝物です。

年中さんの秋。

運動会のかけっこが苦手で泣いていたね。

でも先生と一緒に毎日練習して。

本番はしっかり最後まで走れたね。

お遊戯も完璧だった。

成長した姿にパパはちょっと感動しちゃったな。

ママが作ってくれたお弁当も。

みんなでいっぱい食べたよね。

年長さんになった冬。

今じゃ年少さん達をお世話したりして。

いつの間にか。

すっかり頼もしくなっていたね。

少しだけ寂しいけれど。

嬉しく思うよ。

あと。

あと何回、君を肩車してあげられるだろう。

あと何回、一緒にお風呂に入れるだろう。

あと何回、一緒のお布団で寝られるだろう。

あと何回、、、

まぁ。

そんなこと考えても。

仕方ないね。

楽しもう。

君たちとの今を。

それじゃ。

おやすみ。


【ゆるぼ】たこ焼きのたこ抜きは何て呼べば良いの?

先日のこと。
ショッピングモールで子供達とたこ焼きを食べていた。
うちの子供達はたこ焼きが好きなのだが、たこは嫌いである。よって、たこをよけて外側の部分のみ食べている。
つまり「たこ焼きのたこ抜き」バージョンだ。はてさて。これは何と呼べば良いのだろう。

たこ焼きからたこを抜くから…
「焼き」?
以前気になって友人に聞いたら
「それは玉焼きと言うのだよ」
と教わったことがあるのだがこれが本当に正式名称なのか分からず、ネットで調べてもイマイチ核心をつく回答が得られない。最終的には
「たい焼きにはたいが入ってなくてもたい焼きだから、たこが入ってなくてもたこ焼きで良いのである」
などと言うトンチのような回答に行き当たる始末。いよいよもって迷宮入りである。

そんな至極どうでも良いことを考えていたら近くの席に座っていた乳児がむずかりだして、20代くらいのママさんが抱っこしてあやしはじめた。見ればほっぺたがこぼれ落ちそうな子供である。

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乳児から幼児くらいにかけての子供のほっぺたの柔らかさは素晴らしい。赤の他人の子供でもぷにぷにしたくなるほどである。いや、お縄を頂戴したくないので勿論やらないがそれくらい良いものだ。クレヨンしんちゃんでも後ろからのアングルだとほっぺたがぷっくり強調されているのは皆さんご存知の通り。あの描写はとても良いものである。

そんなことを考え始めるとたこ抜きたこ焼きのことはとても些細なことでどうでも良くなってくるのだが、またそのうちふと気になることがありそうなので答えがあるなら知りたいところである。


(終)

「パパにも小さい頃あったの?」みんな昔子供だってね

先日の風呂上がりのこと。

上チビ(5歳)がかゆいかゆいと言うので背中を見てみたら赤いぷつぷつが出来ていた。幼稚園で水ぼうそうが流行っているので多分そうだろうな、と病院に連れて行ったらやはりその通りだった。
 
予防接種は1度受けているのだが1度では抗体が出来ないこともあるらしく、万全を期すならば2回が推奨されている模様。
 
病院で診てもらった結果、幸い症状は軽いためひとまず様子を見ましょう、という話になって薬は処方されなかった。1度目の予防接種のおかげで軽く済んでいるのかは不明。感覚的にはそんな気がするけれど。
 
 *
 
そんなわけでここ数日、上チビはお風呂には入れずシャワーだけで済ませている(あまり身体が熱くなりすぎると良くないらしい)。下チビと2人でお風呂に入っているとこんなことを聞かれた。
 
 「パパはどこで わんとぅー覚えたの?」
 
"わんとぅー" とは英語のことだ。お風呂で湯船につかる時に数を数えるのだが、いちにさんし、と数えるのに飽きてきたので最近は英語バージョンを採用している。
 
 「学校で勉強したよ」
 「えっ!パパも学校行ってたの!?」
 「小学校も中学校も、、、小さい頃は幼稚園も行ったよ」
 「何幼稚園!?」
 「○○○幼稚園。今は無くなっちゃったけどね」
 「へぇぇ〜!パパにも小さい頃あったの!?」
 
お、おう。今じゃこんなおっさんになってしまったがな。
下チビにとって生まれてこのかた親はずっと親で、子供の頃があったなんて想像もつかないのだろう。そんなことを話していたら THE YELLOW MONKEY の JAM という曲を思い出した。
 


THE YELLOW MONKEY「JAM」 - YouTube

 

あの偉い発明家も

凶悪な犯罪者も

みんな昔子供だってね 

(JAM/THE YELLOW MONKEY より)

 

今度、パパとママの子供の頃の写真を一緒に見るとしましょうかね。

 

 

(おわり)

子供と通学路を歩いてきた話

ただの日記です。

 

今日は天気が良く風も少ない...11月にしては暖かい日でした。

来年、上チビが小学生になる予定の我が家。

 

 「よし、散歩がてら予行演習するか」

 

ということで新居から小学校までの通学路を歩いてきました。

私自身も6年間毎日通った道です。

 

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 「あぁここは○○○君の家だ。元気かなぁ」

 「あれ、こんなところに新しく家が建ってる」

 「そういえば△△△屋のおじさん、お店辞めちゃったんだっけ」

 「用水路の脇のフェンスが新しくなってる。古かったからなぁ」

 

などと懐かしく思いながら子供のペースに合わせてのんびり歩きました。

のんびり散歩と書けば聞こえは良いものの、我が家から小学校まではそこそこ距離があって子供の足だと片道30分はかかります。上チビ(5歳)はともかく、下チビ(3歳)はさすがに途中で疲れてしまって

 

 「だっこー。だこだこだっこー」

 

と、だこだこ&ぐずぐず星人になってしまいました。ま、しゃあないすね(苦笑

帰り道は嫁さんと交代しながら下チビをおんぶしたり抱っこしたりで汗だくになりながら戻りました。その足で実家に寄っていくと父と母がおやつを用意して出迎えてくれました。父は

 

 「遠かったのに頑張って歩いたなぁ。お父さんもお爺ちゃんも毎日通ったんだよ」

 

と顔をしわくちゃにして言いました。

あぁそうだった。

言われるまで完全に忘れていましたが、父も同じ学校出身だったのです。

親子3代に渡って同じ学校というのも、最近では珍しいかもしれませんね。

 

ちなみに、私は小中高まで父と同じ学校だったりします。

高校は受験に失敗した結果なのでたまたまなのですがw

そんなわけで我が子には高校は別の所に行って欲しいなぁと思う父なのでした。いや、敢えてそこに行きたいというなら止めはしませんけどね。

 

おやつのプリンを満足そうに頬張る我が子を見ながら、ぼんやりとそんなことを考えた休日の午後3時。

 

それではまた。

マグロ、うまいうまいうまい

先日のこと。

料理の準備をしながら一口サイズにカットしたトマトをかじっていました。

ふと、視線を感じてリビングのほうを見ると、上のチビがソファの物陰からじぃーっと私を見ていました。

あぁこれは行儀の悪いところを見られてしまったなぁ、と心の中で頭をかきつつもその場はそのまま終わりました。

食事が終わった後。
上のチビがやって来て

「パパ、さっきマグロ食べてた?」

と聞いてきました。

「マグロ?いや、食べてないけど…」

「食べてたよ」

「うーん?」

「ほら、キッチンで赤いの食べてたじゃん」

「キッチンで赤いの?…あぁ!」

謎が解けた私は思わず吹き出してしまいました。

実は我が家の子供達はマグロが大好き。
私だけこっそり隠れて美味しいものを食べていると思ったのでしょう。

「あっはっは。あれはマグロじゃなくてトマトだよ」

と伝えると今度は上チビがきょとん。そしてケタケタと笑う番。

「そっかー。マグロかと思ったよー」

ケタケタケタ。

あっはっは。

騒ぎを聞きつけた嫁さんも揃ってあっはっは。

我関せずとテレビに夢中の下チビ。

何でもない日の、何でもない風景。



(おしまい)

僕の日課。おやすみの儀式。

平日は大体いつも24時を回るか回らないかくらいに帰宅する。

寝室に行くとチビ達はすやすや夢の中。

ただいま。

小さな声で言いながら。

指の背中でほっぺたをぷにぷに。

上の子と下の子。

2回ずつ。

それが僕の日課。

一日を締めくくる終わりの儀式。

それじゃおやすみ。

「サンタさんってホントに居るの?」への模範解答とは

今日。

 

ドライブしながらクリスマスプレゼントは何が良いかなぁなんてチビ達と他愛のない話をしていた時のこと。

 

上のチビが

 

 「サンタさんってホントに居るの?」

 

とぽつり。

 

一瞬、

 

 「うぐっ」

 

と言葉に詰まってしまった未熟な父は私です。

 

上のチビは幼稚園の年長さん(5歳)。

 

サンタさん伝説について疑問を感じるのは小学生くらいになってからだろうと勝手にたかをくくっていたのですが。

 

結局あたふたして

 

 「きっと信じてる子のところには来るんじゃないかなぁ」

 

みたいなものすごく曖昧な解答をしてしまった。

 

何言ってんだ自分。

 

こんなの、勘の鋭い子なら分かっちゃうよね。。。

 

あー。

 

こんなときは何て答えればスマートなのでしょうね。

 

下のチビ(年少さん3歳)も隣に居るし

 

 「おう、せやで!またひとつ大人の階段のぼったな!」

 

とも言いづらい。

 

いずれにせよ。

 

子供の成長は親の想いより、ずっと速いもの。

 

喜ばしいことなのだけれど。

 

何故かちょっとだけ寂しい。

 

そんなことを考えた、秋の日でありました。